メタルノアソリッド5 グラワンズ・ネコズ

10猫、4フレブルにシュナウザー、
ジャックラッセルテリアの組み合わせ。
はちゃめちゃな家族の集まりです。 By のあまま
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あれから2年:ノエル
今日はノエルが逝って早いもので2年経ちました。

今年はノエルの為に・・




ガムで出来たハートの器。
器の中にはおやつがいっぱい。
お空の上で、みんなと取り合いしないでね。
きっとチップたちと一緒に仲良く遊んでるよね。

今日はノエルの為に黙祷しました。


少し前にななさんから環境省のパブコメの協力要請がありましたが
今回、またななさんからメールが届き、協力の要請が来ています。

皆様、ぜひにご協力お願い申し上げます。

以下、ななさんからのメールを転載します。


[ 件名 ]
環境省のパブコメにご協力願いますm(_ _)m

[ 本文(必須) ]
いつも保護活動ご苦労さまです。
前回は愛護法改正のご署名くださった皆様、本当に有難う御座いましたm(_ _)m
今回、環境省よりまた新たにパブリックコメントが届いております。
皆様のご協力で「ペットの深夜販売禁止」「生後8週間未満の仔犬・仔猫の販売禁止」など実現する為のものです。
保護しても保護してもキリが無い殺処分。
これらは私達の税金で賄ってます。
そして安楽死ではなく多くの犬猫達はガスで苦しめながら処分します。
息絶えなかった仔達に関しては生きたまま焼却をしています。
繁殖・販売・売れ残りや持ち込みの処分、この悪循環をストップさせる一歩になります。
環境省から集まった署名の数が多ければ通過出来るものも多いのです。
保健所(日本)のやり方と「本当の愛犬家」の違いを日本全国に知らせるべきです!
携帯から簡単に署名が可能なものを作成して下さいました。
皆様、そうかご協力願います。
そしてブログでの宣伝や貼り付け大歓迎です。
友人・知人・ご家族様などの分も同じ場所から署名可能ですので、そうか協力お願い致しますm(_ _)m
ー財団法人どうぶつ基金より転写ー
http://k.d.combzmail.jp/t/a9s0/a0u9dwx0di06gzm5pq5Bk
http://k.d.combzmail.jp/t/a9s0/a0u9ewx0di06gzm5pqICK
http://k.d.combzmail.jp/t/a9s0/a0u9fwx0di06gzm5pqqEG


どうぞ皆様、二度とノエルのような子を出さないためにも
心からご協力お願い申し上げます。


| noamama | - | comments(0) | trackbacks(0) |
あれから一年
一年前の今日、inaが私の手から巣立ちました。
この一年、inaにとっては震災も経験し、大変な時もあったと思いますが
きっと元気にいてくれていると信じています。

震災後、ボランティアで宮城へ行く度、岩手の方向を見る度、
宮城を流れる北上川を渡る度に、この先にはinaがいるんだなあ・・
そう思いながら、inaへの思いを募らせていました。

先月末気仙沼の大島へ行った際は、一関から気仙沼線に乗り換える際
同じホームの反対車線に盛岡行きの電車がいて、盛岡行きへ乗り込みたい!と
どんなに強く思ったか・・

その勇気も出ず、盛岡行きは先に出て行きました。

沢山の方から、inaの事を心配してメールをいただいていますが
きっと元気でいてくれていると言うお返事しか出来ずにすみません。





| noamama | - | comments(10) | trackbacks(0) |
バディ君安らかに・・
一昨日の事です。
いつも紹介させていただいているHeartさんのブログで一匹のシェパードの子の事を声かけておられました。
Heartさんの声かけに気がついたのが深夜で、私も気になりながら、翌日(昨日)も夜勤だった為
連絡を取り合いながら見守っていました。
期日は今日の18日。
と言う事は17日の昨日一日しかありませんでした。

今年1月に生まれたシェパードの子。
結石があり、手術費用に8万程かかる為その費用を惜しんで買い主が保健所に持ち込んだとの事。

その子が持ち込まれた保健所は、買い主が持ち込んだ場合期日がほとんどなく
今週持ち込まれたにも関わらず今日18日に処分される予定になっているとの事。

状態もあまり良くないらしく、早く引き出し手術が必要と思われました。
そこで、一生懸命声をかけられていたのです。

私が手術費用を出すから何とか引き出せないか?と思い何とか中国地方の方に力を貸してもらえないか・・
私は夜勤だった為、ブログにあげる事も出来ず、とにかく見守るしかありませんでした。

夜勤に入る前に、その子の事を最初に声かけておられたぽんちょさんと連絡が取れ
引き出しをして、12時に手術の予約を入れたと連絡がありました。
しかし、状態が悪く・・手術が出来る状態ではなかった・・
あまりにも腎臓の数値が悪く、このまま手術をしてもこの子は持たないと言われたと・・
そして・・その子はそのまま息を引き取ってしまったと・・

通勤途中の電車の中でそのメールをいただき、電車の中で涙が止まりませんでした。

あまりに悔しく、悲しく・・その子がどんなに苦しくて辛くて寂しかったか・・

その子を引き取りたいと申し出をされた方は、その子の事をバディ君と名付けられる予定だったそうです。

実は、前に紹介していたしんちゃんの事を覚えておられますか?

ぽんちょさんは、あのしんちゃんを引き取られ、最後まで面倒を見られた方なんです。

何とかバディ君の命も繋がって欲しかったけど・・
本当に悔しいです・・

全国にこういう子達が沢山います。

私が知っている子達の数は、ほんの一握りにしか過ぎないと思います。

毎日全国のどこかで、殺処分されている犬、猫が沢山います。
また、生まれたばかりの子を山奥に捨てたり・・
これからの寒い季節、その子達がどうやって生きて行く事が出来るでしょう。

やはり、ペットショップ、ブリーダーの規制が重要だと考えます。

今の私には、Heartさんやぽんちょさん達のように必死で命を救いたいと思っておられる方への支援しか出来ませんが
どうか、まわりの方に新しい家族として犬や猫を迎えたいと思われている方がいたら
ぜひにペットショップではなく、そういう子達に目を向けてくださるよう言ってください。

バディ君、天国で今度は幸せに暮らしてちょうだいね。
| noamama | - | comments(2) | trackbacks(0) |
水元公園。

                   


なかなか休みが合わない私たち。
先日の日曜の事ですが、夜勤明けで水元公園まで行ってきました。

なかなか遠出が出来ないので、のあ達もストレス溜まってるよね〜と思い
いつも歩くか自転車で水元までわんこ散歩へ行っているMr.アレルギーに
どれくらいかかる?と聞くと「30分くらいじゃない?」と言うので
最近運動もしていないし、のあ達を連れて歩こうか〜と歩いて水元公園まで行きました。

しかし歩いても歩いても着かない・・







途中、のあがばててしまい休み休みゆっくり歩きそれでも足が止まってしまい
抱っこして歩く私が疲れ・・

1時間以上もかかってしまい着いた時にはのあも私ももうへとへと。

Mr.アレルギー談。
「うーん。30分くらいだと思ったんだけどねえ〜」

おい。
30分しかかからないと確か言ったよね。
もしかして、いつも自転車でラブを連れて行く時間を言ったか!?

と、問いただすも顔を背けるMr.アレルギー。

ため息をつきながら近くのコンビニでお弁当を買って河川敷で食べ、
さっそくお楽しみのドッグランへ。






気持ちがいい季節。
さすがに公園は人が多く、ドッグランもわんこ祭りのように沢山わんこが揃っていました。

家の子はあまりドッグランでは気を使わなくても平気で他の子と遊んだりするので
苦労する事はないのですが、今回は楽太郎が女の子フレンチと気が合い過ぎて
かけっこしているうちにお互い興奮し始め、吠え合う場面もありました。

なのでおしおき!とリードをつけたまましばらく私のそばに置いていたんですけど
そろそろ許してやろうか・・とまた放牧し、その後は難なくその子とも遊んでいました。

その子の名前はかりんちゃん。




真っ白のフレンチで5才の女の子。

今回はラブとのあと楽をチョイス。

ラブはご存知の通り、ボールを投げたら最後。









やはり私の手はどろどろ・・

のあは疲れはてて、私の足元でへばってる。




と、またここで新しいフレンチちゃんが。

名前はおはなちゃん。





とっても美人さん。

で、ここで

「もしかするとブログされてます?」なんて言われ

え!?私のブログを知っている方がいる!?と驚いたのですが

「いや、してません」など言う事は出来ないし

何よりも頭が回っていない状態の私。

ひえ〜〜〜〜!

ここでもっとおしゃれしてくれば良かった!なんて思ったわけです。

どこで誰に出会うかわかりません。

はい。

どうせどろどろになるだけだしさ〜なんて思った私・・

と帰りにMr.アレルギーに言うと「ただの言い訳じゃん」とさらっと・・

確かに。私いつもノーメイクだしな。

いつもと変わらんわなんて納得したのでした。(笑)

さて、ランではおはなちゃん、かりんちゃんと遊びつつ

ボール遊びに夢中のラブ。

途中おはなちゃんママにもボールを投げさせるというラブは強者。

すみません。おはなちゃんママ。

ラブはボールを見ると止まらなくなって・・

でも、1時間以上も歩いて来たのでさすがのラブのジャンプも覇気がありませんでした(笑)




いろんなわんこが沢山いました。

一匹一匹のお写真を撮りお名前を聞きたかったのはやまやまでしたが

もう夜勤明けのへろへろ状態だったので

私の周りにいる子の事を聞くので精一杯でした。

この子の名前・・聞いたんですけどごめんなさい!
記憶喪失症になっていた為忘れました!
バセットハウンドというわんこ。





かっこいいですよね!
我が家にいたら枕になってくれそう!!



そして連れのてつちゃん。




今年、15才で来年2月には16才になるとの事。

いつまでも仲良く、そして長生きしてね!てつちゃん!




そういえば・・19才だったケンタ君とは・・・一年前から会っていません・・
元気にしている事を願ってます。

そろそろ楽もお疲れモード。




そろそろ帰ろうか。

帰りの桜並木で、ベンチで休んでいるにゃんことおばあちゃんがいました。

名前はチビちゃん。




名前のわりにはでっかい!!

聞いたら、水元公園の入り口にあるゴミ箱に捨てられていた子なんだそう。

幸せになれて良かったね、チビちゃん。

水元公園はこんなにきれいな紅葉でしたよ。



また来ようね。


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ラブちゃん顔変化
我が家の姫、ジャックラッセルのラブちゃん。

ソファーに人間が座っていると必ずやる事があります。

それはちょこんとおもちゃを膝の上に置く事。



そして一歩ひいてこの様な目でしっかりと人間を見つめます。



目が合おうものなら最後、とことんおもちゃ投げを続けなくてはいけません。

なので家族みんな無視。

すると今度はボールを持って来ます。




人間はボールを投げたら最後とわかっています。
けれども遊んであげたいという気持ちから

ついつい足でラブの顔を挟んで

こんな顔や



こんな顔にして



大笑いしてしまいます。

するとラブは怒り出すのでした(笑)




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目が合ったら・・
昨日の休み。
ほわ〜んとソファーに座っていたらラブと目が合った。
そしたら・・

顔めがけて飛びついて来た!!





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大切な子。
いつも笑顔で、私たちを癒してくれた大好きで大切な子。

その子がお星様になりました。

リンパ腫と診断されて抗ガン治療を頑張った子。

それでも一生懸命ごはんを食べて、散歩して・・

こんなに早くお迎えが来るとは思いませんでした。

今は、その子に会わずに気仙沼へ行ってしまった事を心の底から後悔しています。

私にとっては家族と同じくらい大好きで大切な子でした。

今はノエルと一緒に遊んでくれているかな。

最後に会えなくて本当にごめんね。

だけど大好きな大好きなママの腕の中で息を引き取れた事は安心出来たね。

また産まれ変わっても、ママの息子になるんだよ。

そして、私の友達にもなってね。




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きのこごはん。
先日気仙沼でひらしめじ(確かこの名前だったはず)を手に入れました。

けっこう大きめのこのきのこが8枚入って300円!
帰宅して部屋に置いておいたら、翌朝には家中きのこの香り!
それはそれはいい香り。

さっそく翌日には鍋にし、そして翌々日にはきのこご飯にしました。

鍋に使った残りの2枚。
これを水につけて汚れ(埃)を取ります。





30分程つけ込んで



きのこを取り出したスープもいい香り。
色もすごいでしょ?

これを漉して



先ほどのしめじを切って、市販のしいたけ、まいたけ、油揚に牡蠣を加えて
きのこご飯にしました。

先ほどのしめじから出た出汁にしょうゆをちょっとだけ加えただけです。





ごはんを炊いている時の家の中の香りといったら!!



3合炊いたのだけど、3人であっという間に食べ尽くしてしまいました!

宮城の自然に感謝です。

ありがとう!!



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大島ストーリー
彼の名前は、大島光。
山口県に生まれた58才の男性だ。

26年前に宮城県気仙沼沖に浮かぶ大島へとやって来た。

彼は生まれつきの股関節脱臼症があり、普通の人のように歩けない。
いわゆるびっこという歩き方だ。

山口から流れ着いたくらいだから、ずいぶんと苦労をして来たのだろう。
しかし、彼はこの大島の自然の豊かさに恵まれ、26年という年月を過ごした。
彼の人生の半分の時間だ。
彼は、地元で牡蠣の養殖をやっている老夫婦の手伝いをしながら家を借り生計を立てていた。

東北の小さな島、26年住んでいても、やはりよそもの。
疎外感はずっと感じていた。
しかし、自分を頼ってくれる老夫婦を慕い、一生懸命牡蠣の養殖の仕事をした。

2011年3月11日。

大地震がやって来た。
すぐさま、家を出て、老夫婦の家に向かった。
老夫婦は高齢なので、すぐさま動けない。
津波が来る!と感じた彼は、老夫婦を何とか2階の屋根まであげた。
すぐに大津波がやって来て、あっと言う間に屋根まで海水が押し寄せた。
彼は隣の家のベランダに飛び降りた。
「じっちゃん!ばっちゃん!飛び降りろ!俺が絶対に受け止めるから!飛び降りろ!」
足腰が弱い老夫婦は、彼の目の前で波に飲まれた・・

彼に残されたものは、これまで大事に育てあげて来た養殖牡蠣の筏の残骸
そして、流された家の痕跡だけだった・・

そんな彼は、避難所で悲しみと疎外感からお酒を飲み始める。
既往に高血圧があったので、血圧に関しては人一倍気を使っている。
血圧計の取り合いがあったり、「おまえなんか!」という言葉に怒りを感じ
避難所の人たちと何度か揉める事があった。

避難所で血圧を測る事を諦め、災害対策本部で血圧を測ってもらおうと出かけた。
対策本部長から「血圧計なんか避難所にあるじゃないか。」
この一言に彼は止まらなくなり
「○月○日、本部長を殺しに行く」という手紙を送りつけた。

そんな時、一人の男性と出会った。
彼もまた、阪神大震災で被災した経験を持っていた。
5月から岩手、宮城と周り、ここ大島へと6月にやって来た。
彼は、大島で病気を抱えている人たちを病院まで搬送するボランティアをやっていた。
二人は場所と時期は違うけれど、同じ震災を経験したもの同士。
わかりあえるものがあった。

大島光は、本部長に「殺しに行く」という手紙を送りつけた事を後悔していた。
しかし、誰に相談していいのか、誰にこの胸のうちを開けばいいのか・・わからなかった。

彼の言動に、派遣された医師は睡眠薬を処方していたが、彼は飲み方の説明も受けていなかったので
一日1錠ではなく5錠も飲んでいた。
精神状態がどろどろとしていた時の「殺しに行く」という言動だったのだ。

あの大震災がなければ、彼は鬱になる事もなかったのだ。

少しずつ、大島光はボランティアに心を開き始め、色々な事を話し始めた。
そして、ボランティアに
「俺の字はみみずがはった字だからよ・・代わりに清書してくれよ」
ボランティアは彼が書いた手紙を受け取った。
そして、その手紙を清書し、本部長へ郵送した。



内容は、対策本部へ対する謝りの手紙だ。
便せん5枚もあった。

ボランティアは私に彼の事を少し話した。

私は、気仙沼から東京へ帰る日に、彼と会う事が出来た。

はにかんだ笑顔をする男性。

震災から7か月半。
彼はやっと、初めて会った人間にも震災時の事を話せるくらいになったのだろう。

何も言わずそばにいた私に対して、「俺・・ずっと話したかったんだ・・」

震災時の事を一つ一つ思い出すように、少しずつ話してくれた。

彼の恐怖、彼の悲しみ、彼の悔しさ、苦しさを受け止めるにはとても力がいった。
私の方が逃げ出したいと思ったほどの内容だった。
どれだけ、老夫婦の事を思っていたか。
その大事な老夫婦が目の前で波にのまれ、なすすべもなく見る事しか出来なかった悔しさ、悲しさ・・彼のその気持ちを考えたらいたたまれなかった。
彼には希望が無くなってしまったのだ。

そんな彼が、ボランティアと一緒にフェリーに乗り、気仙沼まで送ってくれた。
出会った時のはにかんだ笑顔で私に手を振ってくれた。

彼の本当の姿は上手く人と話せないシャイな性格。
震災後に起こした彼の言動は、本来の彼の姿ではない。

彼の笑顔がこれからもずっと長続きしてほしい。
そう願いながら、2日間一緒に活動したボランィアに彼をまた託した。




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